【新幹線は?飛行機は?】子連れ旅行で移動を上手に乗り切るコツ

旅行

国内旅行で旅行先と宿を決めたら次は移動手段を決めなくてはいけませんね。
前の記事 初めての子連れ旅行、何から始めれば良い? 注意しておきたいポイント【国内編】

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子連れ旅行でネックな移動

我が家には車がありません。そのため旅行での移動は常に公共交通機関です。電車、新幹線、バス、飛行機…
なのでとにかく移動中は泣かないでもらいたい…なるべく迷惑にならないように、子どもに負担をかけないように…と考えて計画を立てています。
今回はそれぞれの交通機関でスムーズに移動するために抑えておきたいポイントを紹介します。

7つの移動手段

1、電車
2、新幹線
3、バス
4、タクシー
5、レンタカー
6、飛行機
7、船

電車

1番乗る頻度が高い上に大変ですよね。
なるべく奥には入らずドアのそば、優先席・ベビーカーゾーン付近が人混みをさけやすく、ドアが近いので乗り降りがしやすいです。
混んでいたら電車を一本逃すのも一つの手です。人混みで子どもが押しつぶされてしまってはケガなどの原因になります。
あやしグッズ、おもちゃ、軽いおやつ等を用意しておいて、ぐずりそうになったらそれらを使って乗り切りましょう。
我が家ではamazonのKindlefireかスマホでおさるのジョージの動画を見せています。
ただ、まだまだ周りの視線が痛いような…

ベビーカーの場合、ホームでのエレベーター待ちの大行列が意外にしんどいです。
ただでさえ電車に飽きてきてベビーカーを降りたがっているのにエレベーター待ちで1箇所に留まってると騒ぐ騒ぐ…
幸い待っている人も同じ子連れなので暖かい目で見てくれますが、親としては疲労困憊です。

この場合小さく折りたためるコンパクト折りたたみタイプのベビーカーならさっと畳んで持って子供は抱っこでエスカレーター移動ができるので待たずに済むし時間のロスが少なくて本当に助かりました。
もちろん折りたたんでないベビーカーはエレベーター禁止です。子供を乗せた状態は論外です。

新幹線

新幹線は長距離移動に便利で、移動中も座席でお弁当などが食べられるところが良いですね。
移動時のポイントは座席の場所
指定席と自由席どちらも各車両の1番前の席をとりましょう。

1番前の席のメリット デメリットメリット
メリット
1、膝に子供を座らせていても前の席を蹴る心配がない。
2、座ることに飽きても座席前にスペースがあるので立って遊ばせることができる。
3、座席前のスペースにすぐ必要な荷物を置ける。
4、もし泣いてもドアが近いのですぐに避難できる。
5、そしてトイレが近いのでオムツをすぐに換えに行けます。多目的ルームがある車両だと赤ちゃんが泣いてもすぐに授乳にいけますね。デメリット
1、指定席の予約をかなり早くからしなくてはいけない。
2、自由席の場合は席の確保のために早くから並ばなくてはいけない。
3、子供が泣き続けた場合ずっとフリースペースにいることになるので席をとった意味があまりなくなる。

席を取るのが大変で無駄になるかも知れないけど、経験上トイレが近かったり座席前のスペースが広いのはメリットの方が大きい気がします。
座席が後ろ向きになっても平気なら1番後ろの席で席を反対方向に回転させて座るのもアリだと思います。

バス

近場〜中距離での移動におすすめです。
基本は電車のようにあやしたり外を見たりしながら過ごして、降りる停留所の前で停車ボタンを押させてあげるのが良いかもしれません。
ただ、うちはこの方法でもっとボタンを押させてくれと大泣きされたので個人差があります。(すぐ降りるわけにもいかず耐えるのが辛かった。)
混み具合によってはベビーカーをたたむように言われることもあります。
乗車料金があらかじめわかっている場合はICカードを用意したり、先に小銭をポケットに入れたりしておくとスムーズに支払いができて降車が楽です。

タクシー

近場の移動におすすめです。
誰にも迷惑がかからないので安心して乗る事ができます。
できるならシートベルトをしめて、お外を一緒に見ながら乗ると落ち着いていてくれる率が高いです。
運転手さんに何か食べても大丈夫か確認して汚れないタイプのおやつ(赤ちゃんせんべい)なども有効かもしれません。
タクシー会社によっては食べ物禁止のところもあるので確認必須です。

レンタカー

正直国内旅行では新幹線+レンタカーが1番良い移動方法です。
車ならどんなにグズっても迷惑がかかりませんし、子供のペースに合わせて旅行プランを立てられます。
お子さんが6歳未満の場合はチャイルドシートが必須のため必ず合わせてレンタルしましょう。
オムツ替えやトイレのタイミングが難しいので、事前にトイレがある場所を確認しておくと良いです。
携帯用トイレを荷物に入れておくのもいざという時使えて便利ですね。

飛行機

長距離移動なら飛行機が早くて時間の短縮になります。
値段は少々高めですが、お子様用サービスも充実しているので待ち時間も移動中も飽きずに過ごすことができます。
気圧で耳が痛がる子もいると思うので飲み物などをもらいましょう。赤ちゃんは哺乳瓶と粉ミルクを持ち込めば機内でお湯をもらえてミルクが作れます。

ちなみに北海道に行く時1歳8カ月の息子は機内サービスでおもちゃの飛行機をもらって大喜びでした!離陸と着陸時はりんごジュースを飲んだら耳も大丈夫だったようで、全く泣きませんでした。

ラウンジを利用するのも有り
出発前などは、ラウンジが使用できると無料で軽食もとれて休憩出来るので旅行前に体力消耗したくない場合は是非とも利用したいです。
ちなみに私は海外旅行に行くタイミングで楽天のプレミアムカード会員になりました。関東だと成田でラウンジに入れます。

旅行先でのちょっとした移動手段&最高アトラクション
小さい子も大きい子も大興奮です!船酔いしない程度の短い距離での利用がおすすめです。
窓際の席を確保すれば座りながら外を眺められます。
外のデッキに出ても風が気持ちよくて楽しいです。

まとめ

子連れでの移動は旅行でなくてもどうやって乗り切るか本当に頭を悩ませます。
我が家では長距離なら飛行機、中距離なら新幹線での移動がほとんどです。
短時間の移動で済むので子どもの負担にもならず時間が短縮できたぶん観光も増やせるのが魅力ですね。

1つの目的地に行くとしても、移動手段は意外と沢山あるのでお子様にあった交通機関を選ぶのが大切です。
移動も旅行のうちなのでしっかり対策して楽しい過ごしたいですね。

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